「頂き女子りりちゃん」のマニュアルを購入しマッチングアプリで知り合った男性2人から約1000万円をだまし取ったとされる大学生の女の裁判で、検察側は懲役4年6カ月を求刑しました。

 詐欺罪に問われているのは名古屋市中区の大学生、家田美空被告(21)です。

 起訴状などによりますと家田被告は2023年3月から4月にかけて、マッチングアプリで知り合った男性に「マンションの家賃を滞納してしまった」「アダルトビデオの出演契約書に署名してしまい違約金として300万円必要」などと嘘の情報を伝え、男性2人から計約1000万円をだまし取ったとされています。

押収されたマニュアル

 家田被告は詐欺と詐欺幇助の罪で起訴された「頂き女子りりちゃん」こと渡辺真衣被告(25)から、SNSで知り合った男性に恋愛感情を匂わせて巧みに金銭をだまし取るマニュアルを購入したとされています。

 29日、名古屋地裁の公判で検察側は「人の気持ちに付け込んだ卑劣で計画的な犯行」などとして、懲役4年6カ月を求刑しました。

 弁護側は「被害にあった男性とは示談が成立している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。

 最後の意見陳述で家田被告は「社会的信頼や道徳を損なうものではないかと考えていれば『頂き女子』になることはなかった」と述べた上で「将来は弁護士になって正しいやり方で苦しんでいる女性を助けたい」などと語りました。

 判決は12月15日に言い渡されます。

投げれられたコメントは運営チェック後に開かれます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です