51歳の女と49歳の弟の2人が、同居する80代の父親とみられる遺体を自宅で1か月半にわたり放置し、遺棄したとして逮捕されました。 東京・足立区梅田の無職・城富佐江容疑者(51)と弟の秀雄容疑者(49)は、11日までのおよそ1か月半にわたり、80代の父親とみられる遺体を自宅の和室で放置し、遺棄した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、富佐江容疑者らはこの2か月間家賃を滞納していて、11日、管理会社の社員が訪問しましたが応答がなく、警察官と共に家に入ったところ事件が発覚しました。 富佐江容疑者らは2014年に母親が死亡し、その後、9年間にわたって3人で暮らしていたところ、父親が糖尿病を患い入院。今年2月に退院して以降は、富佐江容疑者が自宅で看病していました。 富佐江容疑者は今年3月下旬に父親のおむつを替える際に息をしていなかった事に気付いたということですが、取り調べに対し「葬儀代を工面できないことや父の年金で生活していたので、今後の生活を考えると通報できなかった」と容疑を認めているということです。 一方、弟の秀雄容疑者は自室から出てこず、富佐江容疑者が食事を作って部屋の前に置くなど、いわゆる「ひきこもり」の生活を送っていたということです。 取り調べに対し、秀雄容疑者は「ゴールデンウィークの前後に家の中で異臭がしたので父が亡くなったかもしれないと思ったが、亡くなったら姉が報告してくると思っていた」と容疑を一部否認しています。

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