パキスタン・イスラマバード(CNN) パキスタン首都イスラマバードの高等裁判所が、カーン前首相の釈放を認めた。カーン氏は9日に汚職容疑で準軍事部隊により突然拘束されたが、これを受け国内では軍に対する怒りの声が噴出。支持者と警察機動隊との衝突で死者が出る事態となっていた。 カーン氏は12日、警察に守られながら裁判所を後にし、ラホールへの帰路についた。出発する前には再び逮捕される可能性があるとの見方を示したが、裁判所は当局に対し、15日まではいかなる罪状での逮捕も禁止する命令を出している。 カーン氏は記者団に向けて「私は再び不当に逮捕されるだろう。今度は高裁の外で。そうなることは分かっている」と述べた。 その上で、支持者に対する自分からのメッセージは依然として平和的なものだと強調。再び逮捕された場合も、抗議デモ参加者らの反応について責任を負うつもりはないと語った。 カーン氏に認められた釈放の期間は2週間。この前日には最高裁が同氏の逮捕を違法だとする判断を下していた。 カーン氏は逮捕直後に陸軍トップのアシム・ムニール参謀長を非難。12日には裁判所で記者団に対し「私に向かって行動を起こせるのは陸軍参謀長だけだ」と語っていた。 CNNはパキスタン軍にコメントを求めている。

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