(CNN) 重大犯罪を担当するロシアの連邦捜査委員会は13日までに、国際刑事裁判所(ICC)が先にウクライナ侵攻に絡む戦争犯罪の容疑でプーチン大統領らに逮捕状を出した問題に触れ、この決定に積極的に関与したとするICCの裁判官ら4人をロシアの指名手配リストに近く含めるとの方針を明らかにした。 ロシア国営RIAノーボスチ通信が同委のアレクサンドル・バストルイキン委員長の発言として報じた。ロシア・サンクトペテルブルクで開かれた法律問題に関する国際フォーラムに出席し、述べたとした。 ICCは今年3月17日、ウクライナの子どもたちをロシア内へ違法に連れ去った戦争犯罪に加わった容疑でプーチン氏に逮捕状を発布。同国で子どもの権利問題を担当するリボワベロワ大統領全権代表にも同様の疑いで逮捕状を出していた。 ロシア連邦捜査委はICCの決定を受け、裁判官ら4人に対する刑事捜査を迅速に始めたとの対抗措置も明らかにしていた。ロシア大統領府は「法外かつ容認できない決定」とも反発していた。 ただ、ロシアはICCに加盟していない。プーチン氏が出廷しない欠席裁判はICCで原則的に認められておらず、開廷の可能性は逮捕状の対象者をロシアが引き渡したり、訪問先の海外で拘束されたりした場合に出てくる。

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