沖縄県の児童相談所で児童福祉司だった県職員の容疑者の男(32)=八重瀬町=が面談中の女子児童にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの容疑で逮捕されたことを受け、玉城デニー知事は12日、定例記者会見の冒頭で改めて謝罪し、専門家など第三者の意見を踏まえた再発防止策を取りまとめる意向を示した。 関係者によると、第三者の意見は知事の強い意向だという。児童福祉の専門家や医師、弁護士などを想定しており、県の検証結果に対し客観的な立場で意見を述べる方向で調整している。具体的な人選やスケジュールなどは今後詰める。 わいせつ行為は学校の一室で二人きりの面談中に行われ、容疑者は私用スマートフォンで行為を撮影したとされる。玉城知事は今すぐにできる再発防止策として(1)可能な限り職員2人体制で面談を実施(2)面談場所が密室にならない工夫(3)個人スマホなどの録音機材を使用しない(4)服務規律に関する県職員への研修-を挙げた。 その上で「二度とこのような事件が起こらないよう、外部の専門家からしっかり意見を聞き、早急に再発防止策を取りまとめたい」と強調。児相職員の業務量が増えていることについては「必要に応じて人員増を図り、丁寧でゆとりのある対応が取れるような体制を構築していく」と述べた。(社会部・下里潤)

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