朝倉未来がCEOをつとめる「1分間最強」を決める格闘技イベント『BreakingDown』。同イベントを展開するBreakingDown株式会社が、このたび、関係者が反社会的勢力に関わりがないかどうかのチェックをおこなうため、反社対策アドバイザリーボードの発足を発表した。 今後は、反社との関わりがないかというコンプライアンスチェックを、元警察官僚や警察OB、反社勢力への対応に詳しい弁護士、企業防衛コンサルティングのプロなど専門家14人が、運営スタッフ、選手、スポンサー、取引先など大会運営に関わる全企業と個人に対して調査をしていくようだ。 格闘技経験者はもちろん、腕っぷしに自身のある者や、名前を売りたい者たちが、こぞってオーディションに参加するBreakingDown。 本戦に進むには、オーディション(誰かとの即席スパーリング)で結果を残すか、朝倉未来ら審査員に「試合が観たい」と思わせるインパクトを残すしかないため、その場での乱闘騒ぎや、ひな壇選手(本戦で実績を残してきたレギュラー選手)への過剰な煽りをする者が続出。 そのため、過去には「この人、ホントに大丈夫なの?」と思わざるをえない人物もしばしば登場してきた。 BreakingDown本戦に3度出場している「会津の喧嘩屋」こと久保田覚(27)は、2023年3月14日、交際相手へのDVで逮捕された。久保田は第6回大会の前日会見で、ほかの選手にパイプ椅子で殴りかかる流血騒動を起こしたこともあり、逮捕が報じられた際、ファンの間でも「やっぱり」感は否めなかった。 以前からBreakingDown批判を繰り返している総合格闘家の平本蓮は、3月25日、《久保田が捕まって綺麗事ばっか抜かしてるブレイキングダウンの薄っぺらい連中がもっとエグい犯罪で捕まってしまう連鎖が起きる事を心から楽しみに待ってるのよ》と皮肉をこめてツイートしている。 2022年9月には、BreakingDown5のオーディションに参加した、ラッパーのベルこと永井竜也容疑者(当時21歳)が逮捕されている。報道によれば、2022年8月、横浜市の路上で22歳の男性を集団暴行し、刃物で左胸を刺して全治1カ月相当の重傷を負わせた疑いとのこと。永井容疑者は、事件後の8月31日には日本武道館でおこなわれたラップのイベントにも出場していた。 BreakingDown5のオーディション参加時は、バックステージで揉めた参加者の1人に対し、警棒を持ち出して、「てめー、どこの誰だよ? 必ずケツ取るからな」などと威嚇したことから「警棒ニキ」とも呼ばれていた永井容疑者。 2022年の逮捕時は、連行に際して、両手中指を立てて「見せ物じゃねーぞ、この野郎」と発言。永井容疑者は、2021年5月に強盗殺人未遂で逮捕され、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受けていたことをみずから明かしている。つまり執行猶予中の身だった。そのうえ、2022年12月には、大麻所持の疑いで逮捕されてもいる。 また、新宿区歌舞伎町の路上で男性の腹を蹴るなどして、現金が入った財布を奪った疑いで逮捕されたのは、BreakingDown2に参戦していた「DJマルコ」こと、山本マルコアントニオ容疑者(当時24歳)。 総合格闘技『DEEP』などプロの団体でも試合をしていた山本容疑者は、2021年8月に事件を起こし、9月に開催されたBreakingDown2で勝利後、11月に逮捕されている。 このようにBreakingDownからは、過去に何人か逮捕者が出ている。総再生回数が3800万回に届こうかという大ヒットコンテンツだけに、出場者の言動が青少年や子供たちに与える影響は大きい。新設される反社対策アドバイザリーボードに期待したい。

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